「今日、〇〇くんの家に行ってくるね」
小学生になると、友だちの家に遊びに行く機会が増えてきます。
室内で遊んでいる時間は安心でも、実はトラブルが起きやすいのは行き帰りの「移動時間」です。
この記事では、友だちの家に行くとき・帰るときに意識したい防犯のポイントを、交通安全ともつなげながら、親子で確認できる形でまとめました。
「遊びに行くこと」自体は危なくない
まず大前提として、友だちの家に遊びに行くこと自体が危険なわけではありません。
大切なのは、行く前・移動中・帰るときに、どう行動するかです。
この流れを意識するだけで、防犯の考え方がぐっと整理しやすくなります。
出かける前に必ず共有しておきたいこと
友だちの家に行く前には、最低限これだけは確認しておきたいポイントがあります。
- 誰の家に行くのか
- どこにある家なのか
- 何時ごろ帰る予定か
細かく詮索する必要はありません。
親子で共通認識を持っているかが大切です。
行き帰りの「移動時間」が一番の注意ポイント
行き帰りは、子どもが一人または少人数になることが多く、周囲への注意が薄れがちです。
- 急いでいて周りを見ていない
- 信号や横断歩道を意識していない
- 話しながら歩いて注意が散っている
防犯と同時に、交通安全の意識も一緒に確認しておきましょう。
寄り道はなぜトラブルにつながりやすい?
「ちょっとだけ寄り道」は、子どもにとって魅力的です。
でも寄り道には、こんなリスクがあります。
- 人通りの少ない場所に行ってしまう
- 帰宅時間が遅れて心配される
- 親が居場所を把握できなくなる
寄り道を完全に禁止するかどうかは家庭次第ですが、
していい範囲・してはいけない場所は話し合っておくと安心です。
親への連絡は「迷ったらする」でOK
友だちの家に行くときは、状況が変わることもよくあります。
- 帰る時間が変わりそう
- 別の友だちの家に移動する
- 急に一人で帰ることになった
こんなときに、
「これくらいで連絡していいのかな?」
と迷ってしまう子も少なくありません。
家庭では、迷ったら連絡していいというルールを伝えておきましょう。
友だちの家を出るときに気をつけたいこと
帰り道も、行きと同じくらい大切です。
- 暗くなる前に帰る
- 一人になる場合は事前に伝える
- 通り慣れた道を使う
「帰るね」ときちんとあいさつして出ることも、防犯のひとつです。
家庭でできる声かけの工夫
出かける前に、こんな一言を添えてみてください。
「気をつけてね」ではなく、
「行き帰りはどんなことに気をつけるんだっけ?」
思い出すきっかけを作るだけで、子どもの意識は変わります。
まとめ|「移動」を意識すると防犯はぐっと身近になる
友だちの家で過ごす時間よりも、実は大切なのが行き帰りの時間です。
防犯と交通安全は、切り離されたものではありません。
どこを通るか
何時に帰るか
困ったら連絡する
そんな基本を親子で共有しておくことで、安心して「遊びに行ける日常」を支えることができます。

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