幼稚園・保育園の送り迎えで気をつけたい交通事故のそなえ|毎日の「当たり前」を親子で安全に

交通事故のそなえ

幼稚園や保育園の送り迎えは、毎日の生活の一部ですよね。
朝はバタバタ、帰りは買い物や夕飯の準備が頭に浮かんで、「いつもの道」「いつもの駐車場」と、つい気がゆるんでしまうこともあるかもしれません。

でも実は、交通事故はこうした「慣れた時間」「慣れた場所」で起きやすいと言われています。
だからこそ、特別なことを増やすよりも、今の送り迎えを少し見直すことが、子どもの安全につながります。

この記事では、幼稚園・保育園に通う子どもをもつパパ・ママに向けて、
車での送り迎えで気をつけたいポイントを、年齢や生活シーンに寄り添いながら、一緒に考えていきます。

「ちょっとだけ」が重なりやすい送り迎えの時間

送り迎えの時間帯は、事故のリスクが高まりやすい条件がそろっています。

  • 朝夕の通勤・帰宅ラッシュと重なる
  • 時間に追われて気持ちが焦りやすい
  • 園の周辺は歩行者や自転車が多い
  • 子ども自身の行動が予測しにくい

「今日は雨だから早く乗せよう」「少しだけなら大丈夫」
そんな“ちょっとだけ”の積み重ねが、ヒヤリとする場面につながることもあります。

まずは、送り迎えは気をつける場面が多い時間だと知ることが、最初のそなえになります。

車に乗せる前に気をつけたいこと

事故は、走り出してからだけでなく、乗り降りの瞬間にも起こりやすいです。

駐車場所では「降りたあと」まで見る

子どもは車を降りたあと、すぐに走り出したり、後ろに回り込んだりすることがあります。

  • 必ず大人が先に降りて、子どもを迎えに行く
  • ドアを開けたらすぐに手をつなぐ
  • 車の前後を一緒に確認する

「もう歩けるから大丈夫」ではなく、
園の駐車場では必ず手をつなぐを習慣にしておくと安心です。

チャイルドシートは「短距離でも必ず」

園まで数分の距離だと、ついチャイルドシートを省略したくなることもありますよね。

でも、交通事故は家の近くで起こるケースがとても多いです。
短距離でも、必ずチャイルドシートやジュニアシートを使いましょう。

年齢・体格目安となるシート
0〜4歳ごろチャイルドシート
4〜10歳ごろジュニアシート

「嫌がるから」「急いでいるから」と外してしまう前に、
乗ったら座るのが当たり前という流れを作っておくことが大切です。

運転中に意識したいポイント

送り迎えの運転は、普段以上に気を配りたいポイントがあります。

園の周辺ではスピードを落とす

園の近くでは、急に飛び出してくる子どもや、自転車、ベビーカーが多くなります。

  • 制限速度よりも、さらにゆっくりを意識する
  • 見通しの悪い交差点では一旦止まる気持ちで
  • 「かもしれない運転」を心がける

「ここから出てくるかもしれない」と想像しながら走るだけでも、事故のリスクはぐっと下がります。

スマホやナビ操作は必ず停車中に

送り迎えの途中で、園からの連絡や家族からのメッセージが気になることもありますよね。

ですが、少しの「ながら操作」でも、判断が遅れる原因になります。
操作は必ず車を止めてから行いましょう。

子ども自身にも伝えておきたい安全の話

年少・年中・年長と成長するにつれて、
子ども自身ができることも少しずつ増えていきます。

難しい言葉は使わず、短く伝える

交通ルールを一度にたくさん教える必要はありません。

  • 車から降りたらすぐ止まる
  • 道路では手をつなぐ
  • 車の前や後ろに一人で行かない

このように、守ってほしい行動を絞って、繰り返し伝えることがポイントです。

「なぜ大事か」を一緒に話す

「危ないからダメ!」だけでなく、
「車の運転手さんから見えにくいんだよ」と理由を添えると、子どもも理解しやすくなります。

送り迎えの時間を、
親子で安全について話すきっかけにできるといいですね。

今日からできる小さなそなえ

大がかりな準備をしなくても、すぐにできることがあります。

  • 送り迎えの時間に5分だけ余裕を持つ
  • 駐車場では必ず手をつなぐ
  • チャイルドシートの使い方を見直す
  • 危なかった場面を家で共有する

完璧を目指さなくて大丈夫です。
「気づいたことを一つ変える」それだけでも、十分なそなえになります。

おわりに|毎日の送り迎えを、少しだけ安全に

幼稚園・保育園の送り迎えは、親子にとって大切な時間です。
だからこそ、その時間を安心して過ごせるようにしたいですよね。

不安になる必要はありません。
今日の記事の中から、「これならできそう」と思ったことを、ひとつだけ取り入れてみてください。

小さな意識の積み重ねが、子どもの安全につながっていきます。
これからも、親子で一緒に、できるそなえを考えていきましょう。

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