玄関まわり・自転車・車の台風対策|飛ばさない・壊さないための5つの工夫

台風・大雨のそなえ

台風が近づくと、家の中の準備に気を取られがちですが、忘れやすいのが「玄関まわり」と「外に置いてあるもの」。
自転車やベビーカー、植木鉢や看板など、普段は気にならないものが強風で飛ばされたり、倒れたりして思わぬ被害につながることがあります。
この記事では、玄関・自転車・車を守るために台風前にできる対策を、家庭目線でやさしく紹介します。

なぜ玄関や外の物が危険なの?

台風の強風は想像以上に強く、風速30m/sを超えると、看板やプランター、自転車などが簡単に倒れたり飛ばされたりします。
それが人や窓に当たるとケガや破損の原因になるほか、避難の妨げになることも。
台風前に少し片づけるだけで、被害を大きく減らすことができます。

対策① 玄関まわりを“空っぽ”にする

まずは玄関ドアの前と周辺をチェックしましょう。
玄関は風の通り道になりやすく、軽いものほど飛ばされやすい場所です。

  • 🪴 植木鉢や傘立ては屋内へ
  • 🧺 靴箱上やポスト上の飾りも外す
  • 🚪 玄関マットは飛ばないようにたたんで屋内へ
  • 📦 宅配ボックスやゴミ箱のフタを固定する

「玄関をすっきりさせる」と覚えておくとシンプルです。
子どもと一緒に“飛びそうなもの探しごっこ”をすると、遊びながら整理できます。

対策② 自転車・ベビーカーは固定するか屋内へ

自転車やベビーカーは、風の影響を受けやすく転倒・飛散のリスクがあります。
風が強くなる前に、次のように対応しておきましょう。

置き方対策方法ポイント
屋外に置く場合壁際に寄せて、ハンドルを壁側に向けて倒す/ロープやワイヤーで固定タイヤ止めやブロックにひもで結ぶと安定
屋根付き駐輪場屋根があるからと安心せず、倒して固定/シートを外す風が抜ける方向を確認。カバーは外した方が安全
屋内に入れる場合玄関・廊下・駐車スペースなどへ一時的に避難床に段ボールを敷くと汚れ防止にも

ベビーカーや三輪車も同様に、可能であれば屋内へ。
持ち運びが難しい場合は、折りたたんでカバーを外し、ひもで固定するのが◎です。

対策③ 車を安全な場所に避難させる

車は台風被害で「浸水」や「飛来物による損傷」が起こりやすい場所です。
次の3点をチェックしておきましょう。

  • 🚗 高台や立体駐車場など、なるべく水はけのよい場所に移動
  • 🪟 窓・ドアをしっかり閉める(わずかな隙間からも雨が侵入)
  • 🔋 ガソリンを満タンにしておく(停電で給油できないことも)

浸水しやすい地域にお住まいの場合は、早めに車を避難させるのが鉄則です。
カーポートの屋根が風で飛ばされる事例もあるため、近隣の安全確認も忘れずに。

対策④ ベビーカー・自転車カバーは外しておく

台風のときによく見られるのが、「カバーが風をあおって飛んでしまう」トラブル。
特にレインカバーや自転車の風よけカバーは、風を受けると“帆”のように働いてしまいます。

  • 🌬️ カバー類は必ず外すか、外せない場合はしっかり縛る
  • 🧵 ひも・ゴム・ワイヤーでしっかり固定
  • 🪢 カバーをたたんでビニール袋に入れ、室内に避難

「外のものは軽く・小さく・まとめて」が安全の合言葉です。

対策⑤ 子どもと一緒に“安全エリア”を確認する

台風が近づいたら、「どこに何を片づけるか」を子どもと一緒に確認しておきましょう。
家の外で作業をする際は、風が強くなる前に済ませるのが基本です。

  • 👧 子どもは外に出さず、大人が作業を担当する
  • 🧍‍♀️ 作業はペアで行い、1人で外に出ない
  • 📱 風が強くなったら、すぐ屋内に戻る

片づけを終えたら、「おうち守れたね!」と声をかけてあげると、防災をポジティブに覚えてくれます。
親の行動を見て、子どもも自然と“備える大切さ”を学んでいきます。

まとめ:外を片づけることは“家を守る第一歩”

玄関やベランダ、自転車、車は、台風で最も被害を受けやすい場所です。
けれど、台風が来る前にほんの10分でも片づけをしておけば、家や家族を守ることができます。

外の物を「飛ばさない・壊さない」ことは、周りの家や通行人を守ることにもつながります。
今日のうちに、家族みんなで玄関まわりをチェックして、“わが家の安全”を整えておきましょう。

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